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思い出の写真館☆ [歴史]

ママが懐かしい写真を載せてくれたよ。▼^^▼
ん〜懐かしいねぇ〜

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これは、前のお家のお庭でマッタリしている時にパシャッ[カメラ]て取られたの。
芝生気持ち良かったなっ!▼^^▼

そして、これは・・・・

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あぁ、この写真はボクの耳の毛ロングにしていた頃だ。
よくママが面白がって、耳の毛を三つ編みにしてリボン付けられた。▼- -;▼
お水飲む時、耳の毛がお水の器に入っちゃって、いつも耳からダラダラ雫が落ちて来てたよ。

だから・・・ってわけじゃないけど、ママが「クマさんカット」にしたんだけど・・・・
何か変だよね。
そして、この頃ママはボクにバンダナ付けるのが好きだったんだ。
この写真も、ボクバンダナつけているよ。

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でも、このバンダナはオシャレというよりノミダニよけのハーブが入っているんだよ。

結構ボク覚えているもんだねぇ〜(笑)

ということで、今日はここまで。▼^^▼





入院☆ [歴史]

Kenは、ペットショップにいた頃からとても元気の良い子でした。
少々億病な所もありますが・・・・

Ken「ちょ、ちょっと待ってよママ。それ、変じゃない? 億病じゃなくて慎重と言ってよ!皆が誤解するじゃないか。」
ママ「えっ?何を、誤解するの?」
Ken「億病って言ったら、まるでボクが弱虫みたいでしょ?」
ママ「みたい・・・・って・・・・弱虫じゃなかったの?」
Ken「ママ、ひどいなぁ〜」

まぁ、本犬の言い分もありますが・・・・ママから見ると、実に慎重派で人間で言ったら石橋を叩いて歩くタイプのわんちゃん。何でも自分でチェックして納得してから行動に入る。良く寝・良く遊び・よく食べる子で、わりと苦労無しのわんちゃんでした。

そんなKenに、突然異変が・・・・

見た目はとても元気でいつもと変わらないのだけれど、ウ○チに血が付いて来る様になった。
割と固い便をしていたので、肛門を傷付けたのかと思いしばらく様子を見ていたら、排便の回数が増えて便に粘膜みたいなものまで付いて来る様になったので病院へ連れて行った。
すると、その時は何の異常も認められず、先生からは「お母さん、便というのは回数が増えれば、後の方の便は柔らかくなってくるもの。それに、1日に3,4回便をしても心配ないですよ。」と言われたんです。

その日から間もなくの事です。
お散歩へ行き、いつもの様に排便をしたKen。

便の始末をしようと便に目をやると・・・・

真っ赤な血が大量に!!!

見た瞬間、「驚き」というより何が起きたのかと、頭の中が真っ白になり何しろ急いで帰り、すぐに病院へKenを連れて行きました。

病院で状況説明と、便を渡し診察をうけたのですが、取り敢えず検査をしたいということで一週間入院することになったのだけれど、娘はKenが心配で泣いていたら院長先生の奥様が「24時間いつでも電話して来てKenくんの様子を聞いてもいいからね。」と娘に言ってくれた。

取り敢えず、娘は納得し帰宅はしたものの心配でならない。
さっき別れたばかりにもかかわらず、一時間後には電話。
その日寝る迄に何回電話したことか・・・・

翌日も、電話したがる娘に「病院、まだ開いてないから開く迄まとうね。」といってる時に・・・・

電話が鳴った。

それは、Kenの病院からで「今日、Kenちゃんを迎えに来て下さい。」というんです。
何かKenにあったのかと思い「ドキッ」としました。
しかし、病院の看護士さんの話では、Kenがすごく元気がなくご飯を全然食べてくれず、このまま入院をしていたら返って病気が悪くなるから、家に帰った方がいいというのです。

それで、急いで迎えに行くと治療室から出て来たKenは、今にも倒れそうな感じでヨタヨタしてました。
看護士さんから、すぐ帰らず少しお散歩をしてからの方が良いといわれ、病院の近くを散歩することに・・・・
Kenを抱き病院から出て下へ降ろすと・・・・

えぇ〜、今迄「シュン」としていたKenが、元気にスタスタと歩き出してオシッコも沢山するじゃないですか!

取り敢えず、思いっきり歩いて元気回復したKenと病院へ戻ると・・・・
「やっぱり、Kenちゃんはお家じゃないとだめね。」と言われてしまいました。


その入院事件の後、血便はなくなりましたが、お腹の調子はあまり良くなく日々が続きましたが、それ以外では相変わらず元気印のKenでした。


そして、Kenのお腹が良くない原因が食物アレルギーである事を見付けてくれたのが、今も通い続けている病院の先生。
長いお付き合いですが、我が家はこの先生への信頼は高く、Kenも先生を信頼しているようですよ・・・・多分。(笑)

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KENの雪だるま☆ [歴史]

♫雪やこんこ あられやこんこ 降っても降ってもまだ振り止まず

 犬は 喜び庭かけまわり 猫はこたつでまるくなる♪

何年前になるでしょうか?

娘がまだ小学校の頃でしたから、9年か10年前くらいに東京に大雪が降ったときの事です。

Kenにとっては、生まれて初めて見る雪。

窓を開け庭に降り積もった雪を見せた。

あまり、興味なさそう。

歌に「犬は喜び・・・・」っていうけど、あれは「ウソ」なんだと、ちょっとガッカリ。

でも、「雪を触らせたらどうなんだろう」と思い、軒下の雪のないところへKenを置いてみた。

初め雪を「クンクン」していたKen。

「やっぱり、恐いんだ」と思った時、突然雪の中へ飛び込んで行った。

「えっ?」と思っていると、降り積もっている雪の中をピョンピョン跳ねて走り回っている。

まだ小さかったKenは、跳ねた時だけ姿は見えますが、後は雪の中。

どこに居るか全然解らない。

どこから、飛び出すかも解らない。

どこから飛び出す度に、Kenの姿が変わって行く。

変わり過ぎて、最後には・・・・



雪だるまの様に、体が雪だらけ。

やっぱり、「犬は雪が好きなんだ」と実感したときでした。(^^)


昨日の雪では、外の様子を見ても何の反応もなく「すぅ〜」っと部屋に戻りただただこんな風に丸まって寝ているだけ。

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犬も人間と同じで、年を重ねる度に雪が嫌いになるんですね。





Ken最悪の日(その3)☆ [歴史]

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我が家は、外へ出かけるのが好きで、お休みはどこかへ遊びに出かけたり旅行へも良く行ってました。
でも、Kenを飼う様になってからは、パッタリ出かける事を控える様に・・・・
犬連れで、遊べる所や泊まれる所があまりなかったから。

今は、ペット社会と言われるくらい、ペットを家族として一緒に生活している人が多くなり、ペットを巻き込んだビジネスがされる様になったお陰で、ペットと一緒に泊まったり食事が出来る様になりましたが、Kenを飼い始めた頃はまだまだペット同伴OKの施設は少なかったですから、旅行なんてできませんでした。

でも、ペットホテルはあったのでKenを預ける事は出来る環境にはあったのですが・・・・
Kenは、「預ける」と言う事が出来なかったのです。
その話については、後日お話をしたいと思います。


さて、良く旅行へ行っていた私達が突然出かけなくなると、やはりどこかでストレスになるものです。
我慢出来なくなり、犬同伴OKで宿泊場所の環境が犬にも適しているか、東京からの所要時間等を色々考え探し続け、一軒見付けたんです。
Kenは車酔いするので、あまり遠くへは行けずKenとの初めての旅行は「八ヶ岳」へ行きました。
そこは、お部屋があまり広くはありませんでしたが、シンプルで食事もまあまあ。
取り敢えず、不平不満なく旅することが出来ました。

そして、翌年も色々探しましたがあまり良い所が見つからず、最終的には同じ所でも慣れているというメリットがあるからということで、2年連続で同じ所へ行く事に。

その頃、娘が部活で休みがお盆の時期しかなく、娘の休みに合わせて旅行へ行く事にしたのですが、夏のお盆の頃というのは、台風が来る時期でもあります。
わりと晴れ女と晴れ男が揃っているのですが、二回目の旅行の時は台風が接近していて、帰りの日が台風に合いそうな感じでした。
そして思っていた通り、帰る日の前の晩から雨が降り始めた。

翌日は、この雨では遊べそうもないので、まっすぐ東京へ帰る事にしていましたが。Kenのトイレだけは済ませておかなくてはいけないので、雨の様子を見て散歩へ行く事にしていました。
運良く、明け方から雨が弱くなり止み間もあったりしたので、その止み間を狙ってパパとKenの散歩に出かけました。
ペンションに泊まっていた方々は、皆さん同じ事を考えていたようで玄関へ行くと、犬を抱いた飼い主が沢山出入りしていました。

「皆、同じ事を考えているのね。」なんて話ながら、Kenを散歩させていると・・・・

ガサガサ。

何か音がします。

ガサガサ、ガサガサガサ・・・・

道路脇の草むらから音がします。

ガサガサガサ・・・

気のせいか、その音が近づいて来ている様な・・・・

ガサガサガサガサ

バッ!

草むらから突然私達の目の前に、大きな犬が飛び出してきました!

野犬?

いえっ! 首輪をしています。
それも、そんなに汚れていないので、飼い犬のよう。
しかし、周りには人の気配はない。

その犬は、私達の前に立ちふさがって動かない。

すぐに、Kenを狙っていることがはっきりわかった。
こちらが、「Kenが危ない」と思った瞬間、その犬は思った通りKenを襲って来た。
リードを持っていたパパは、Kenのリードを引き寄せ犬をかわし、Kenを抱き上げた。
すると、その犬はKenを追いかけた為パパに飛びついた!
その時・・・・

犬の牙が、パパの腕に・・・・刺さった!!!

一緒にいた私は、何をして良いのかわからず、手に持っていたバスタオルで犬の顔を叩き続け犬を追いやろうと必死。

この時、本当は棒か何かで叩きたかったのだけれど、その犬が飼い犬と分かっていたので、いくら正当防衛と言っても私には出来ず、バスタオルで叩くしか出来なかったんです。

バシバシ叩かれた犬は、何とかパパから離れて逃げて行きました。
どこへ逃げていくのか追ったんですが、その犬は常習なのか飼い主の家へは行かず、追って行った私から姿を眩ましたんです。

パパの所へ行くと「Kenに怪我は無かったみたい。」というパパの腕からは血が溢れていたんです。

急いでペンションへ戻り、まだ寝ているオーナーをお越し手当をしようと救急箱をかりたのですが・・・・

救急箱を開けてビックリです。
何の装備もないのです。
傷の手当をするものが揃ってない。
私が、持って行った物で応急処置し近所に病院は無いか聞いたら、「近くには病院がなく八ヶ岳の山を越えた所にある」というんです。
話を聞いている間にも、パパの腕からは血が止めどなく溢れいます。

私は、車を運転できますが台風接近でかなり雨と風邪が強くなって来て、私が東京まで運転して行く自信はない。
どうして良いか悩んだ。

ちょっと話が反れますが、こんな状態のお客さんを目にしていても、ここのオーナーは八ヶ岳の向こうにある病院へ連れて行ってくれるとは言ってくれなかったんです。
傷の対処もしてくれなかった。
そして、言った言葉が「ここら辺は、別荘が多くてその別荘に来た人が飼い犬を夜離しているんですよ。」と一言。

それを知ってて、何故別荘の人達に注意しないのかと腹が立った。
ペンションというお客を扱う仕事ならば、自分のお客が怪我をしない様管理するのが本当なんじゃないか。
まったく、バカなオーナーです。

腹を立てても、パパの腕からの出血は止まらない。

そして、パパは腕から血を流した状態で車を運転して帰ると言い出し、吹き付ける雨の中腕の痛みをこらえて東京迄車を走らせました。
嵐の中を走って来た割には、お昼前には東京に着きマンションの隣にある皮膚科へすぐに行きました。
休日だったので、外科を探しているより休日でも診療していた皮膚科ですぐに対応出来る所が良いと言って、診て頂きました。

本当は、動物に噛まれた時は傷を縫ってはいけないのですが、出血が止まらなかったので傷を縫ったんですが・・・・先生はすごく心配だった様です。
それから、パパは高熱を出しうなされる事になりましたが、傷の方は心配していた化膿することもなく日ごと良くなってくれました。


パパは、自分が酷い目にあって苦しむ事になりましたが、自分が辛い思いをしてもKenに何も無くて良かったと喜んでました。


こういう事を何回か繰り返したことで、Kenは犬が嫌いになったんだと思います。
そして私達家族は、同じ犬を飼っている同士でも、必ずしも同じ考え方を持った人間ではないと思う様になり、飼い主を警戒する様になりました。






KEN最悪の日(その2)☆ [歴史]

公園で犬に襲われて以来、ママは少々他所のわんちゃんが恐くなってしまいました。
Kenは、どうなんでしょう?

Ken「ママ、あの時はすごく恐かったね! ボク、食べられちゃうかと思った。」
ママ「食べられちゃうって、冗談いえるならまだ余裕ね。」

もう、あんな恐い思いはしたくないと、お散歩の時は細心の注意をはらって歩く事に・・・・
とても悲しいことですが、どんなに親しく近寄って来てくださる飼い主さんでも、連れているわんちゃんの様子と飼い主さんの雰囲気を見て、「いい加減そうな方」に対しては素通りしてしまったりしていました。


そんなに注意をしていても、「落とし穴」はあるものです。

その「落とし穴」にハマったのは、あの公園事件から2,3年後くらいの事でしょうか。

その頃、Kenもまだまだ若く元気だったので、お散歩も日に二回行く様にしていいました。
そして、お散歩のコースは午前と午後は違うコース。
午前は、時間があるのでお散歩コースは、3コースくらいある中から1コースを気分に任せて(気分というのはKenの気分です)のんびり歩き、午後は忙しいので短く決まったコースを毎日歩いてました。

午後になると、学校から帰った子供達が公園や路地などで遊んでいる事が多くなります。
Kenは、ちょっと高い音に怯え、子供達の声に敏感になるのでなるべく子供の少ない時間を選ぶ様にしていたのですが、その日は子供達が鬼ごっこか何かをしていたらしく、わりと多くの子供達の集団に会ってしまったのです。

ちょっと、嫌な予感はしたのですが、子供だし大きな事は起きないだろうと・・・・油断しました!

子供がゴチャゴチャしていて見えてなかったのですが、近くへ行って気付いたんです。
子供の中に一人、犬を連れて居る事に・・・・
その子供が連れていた犬は、すぐにKenをキャッチしすごい勢いで近づいてきます。
犬を連れていた子供は、小学校の三年生くらい。
犬の力に負けて、引っ張られています。
でも、自分の犬とKenを「遊ばせたい」という気持ちは十分に出ています。

しかし・・・・

私は警戒モード。

何故なら、その犬(ウエスト・ハイランド・ホワイトテリア)はあまり良い評判でない犬だったんです。
子供に罪はないですが、近づく犬に嫌な予感がしたので、リードを持っている子供に「近づけちゃダメ!」と言いましたが・・・・

時、既に遅し・・・・

危ないと思ったので、Kenを引き寄せ様とした瞬間・・・その犬はKenに吠えながな飛びついてきたんです。

犬は、Kenの背中に噛みついてきました。付き
除け様としても、離れない。

何とか引き離し、Kenに怪我がないか調べたら、スタジアムジャンパーを来ていたので怪我をする事はなかったのですが、ジャンパーの背中のヤンキースの刺繍の糸が切れていました。
この刺繍がなかったら・・・・
多分、犬の牙がKenに刺さっていたと思います。
この刺繍があったお陰で、大きな怪我をしなくて済んだのだと思います。

自分の目の前で犬が狂った様に、他人の犬に襲いかかっている姿は、かなりショックだった様で、しばらくその子はボッーと突っ立ったままでした。

私も、腹が立って「自分の犬なんでしょ?! 」(この言葉の後、後ろの方から消える様な小さな声で「ボクのだょ・・・・」という声が聞こえた。が、私はそのまま目の前で犬のリードを持っている子供に話を続けた。)
「自分の犬なら、責任て言うものをもちなさい!」
「犬には何もわからないのだから、良い事悪い子を教えるのがあなたの役目。そして、犬のやった事の責任は犬を連れているあなたにある!自分の犬に対して、責任が持てないなら連れて歩いちゃダメ! 今回は、うちの犬に怪我はなかったからよかったけれど、もし怪我していたらあなたの犬は保健所へ連れて行かれちゃってたのよ。わかった? 本当に気を付けなさいね。」と言った。

その犬を連れて子は、自分の飼っている犬ではなかった様だけど、私に対して言い訳をすることもなく、自分の犬ではないとも言わず、黙って私の顔を見て話を聞き、「ごめんなさい。」と言ったので、
私もその場を去った。

だけど、頭に来たのはその犬の本当の持ち主である子供が、私がその子の友達を持ち主と思ってお説教している間、身を潜めたまま「ごめんなさい。その犬ボクの犬なんです。」と名乗り出て来なかった事。
こんな卑怯な子供の親は、きっと犬の躾などしていないのだろうと思うと、腹が立ってしかたなかった。

この話を家でしたら、やはりパパから「何で警察に言わない!」と、またもや言われてしまった。

でも、今回は犬を連れていた子供は本当の飼い主では無かった事と、その子が言い訳もせず自分の責任を反省している様に感じたんです。
そんな子を巻き込んで騒いだら、この子の心の傷になってしまうのではないかと思ったから、そのまま何もしなかったというのが私の気持ちだった。

そして、それから一週間くらい経った頃、パパと一緒にお散歩をしていたら、例の犬が飼い主のおかあさんと散歩で歩いていて来たんです。
そのお母さんは事件の事を子供から聞いていたのでしょう。
私達を見ると近寄って来て、「先日は犬が、迷惑をかけたそうですみません。」と謝って来た。
謝ってはきたけれど、その顔には心からその言葉を言ってる感じがしない。
近所に、口うるさいヤツが居る様だから、変な事を言われると困るから、取り敢えず謝っとくか・・・・って感じだった。


その事をパパも感じたらしく、「躾の出来ていない犬を、コントロールできない子供に持たせるのはおかしいですよ。今回警察には連絡しなかったけれど、警察に言ったらお宅の犬は保健所行きなんですよ。わかっているんですか。」と言ったら、また「すみません」と言いながら逃げる様に立ち去って行った。

それからです。
その犬と会いそうになると、そのお母さんは進行方向を変え逃げる様に避けています。
犬が凶暴なので、他の犬と関わらせるのは避けた方が良いと思いますが、その避け方は「反省」とか「迷惑を避ける」とかじゃなくて「嫌な人が来たから逃げよう」みたいな完璧に逆恨み。
すごく、気分悪い。

でも、問題の犬ですから避けてもらった方がこちらは助かりますが・・・・

それにしても、その犬は未だに凶暴というかすぐ襲いかかる事が直っていません。
躾をしていないのか、諦めてしまったのか・・・・
うち以外の被害犬は、他にもいるんですよ。

ウエスト・ハイランド・ホワイトテリア・・・・嫌いな犬種じゃないんですけどね。

犬も、きちんとした飼い主に巡り会えないと、不幸ですね。

Ken「あの犬迫力あったよね。 ホント、驚いたよ。急にボクの背中に乗って来て、チクッてしたんだ。ママ、青ざめてたの覚えているよ。」
ママ「そりゃそうよ!Kenより少し大きくて、ウゥ〜とか言ってるんだもの。」


Kenの最悪の日(その2)でした。
(その1)(その2)が終わり、恐い思いはしたけれど、いずれも怪我がなく済みました。
しかし、(その3)・・・・(||||)
次回も、是非ごらんになってくださいね。(^^)








KEN最悪の日(その1)☆ [歴史]

お散歩は、犬にとって楽しいものです。
色々なわんちゃんに出会い、飼い主同士の会話も出来て、犬も飼い主も楽しい。

でも、そのお散歩で恐い目に会ったら・・・・

Kenは小さい頃、とても社交的な犬でした。
とんなわんちゃにもクンクン「こんにちは!」と寄って行けてたんです。
それが、だんだん犬との関わりが嫌になる様になったのには、人間が好きなだけではなく、この11年間の間にそれなりの事があっての事なんです。

その嫌な事というのは、「嫌な事」というより「恐怖」です。
その恐怖体験も一回だけではなく三回もありました。
一回目と二回目は、ママとKenで・・・・
三回目は、パパとママとKenの三人で。

これから、その恐怖体験のお話を三回に分けてお話しします。
そして、今日はその一回目です。


以前住んでいた家の近くには、大きな公園がありました。
大きな木や芝生等を敷いたりして、自然の中で子供や家族が楽しめる場所で、休日には家族連れも多く、本当に良い所でした。
普段は、犬の散歩に歩く方も多く、私もKenを連れて散歩する事がありました。

そんな公園で、よくお散歩でお会いするロンちゃんというマルチーズとシーズーのミックスのわんちゃんが公園をお散歩中に、犬に襲われ噛まれてしまったらしいのです。
その時、噛んだ犬には首輪はされていましたが、ノーリードで周りを見ても飼い主の姿は見えず、取り敢えずロンちゃんが噛まれ首の辺りから血を流していたので急いで帰り、病院へ連れて行ったので大事にはいたらなかったので良かったのですが、襲って来た飼い主を探す為、公園の管理人の方に噛み付いて来た犬らしい犬を連れている人を見たら連絡をしてもらう様にお願いしたが、結局その犬の飼い主は見つからなかったらしい。

そんな話を聞いて、良くいく公園だったので歩く時は注意していました。

その話を聞いて、数日した頃だったでしょうか。
その公園へ行くと、子供達がよくソリをして遊ぶ丘の斜面に人が二人居て、その付近に犬が2,3頭がうろついていた。
犬の様子から、リードに繋がれていない感じでしたが、飼い主の人は私達に気付いていた様なので、すぐに犬を呼び寄せ、リードに繋いでくれると思っていたが・・・・

読みが甘かった。

飼い主は、私達の存在を確認している事は明らかなのに、犬を繋ぐ気配がない。

それよりも、さっきから犬の様子がおかしい。
ノーリードの犬は、Kenの何倍もある様な大きな犬なのだ。

不安な気持ちで歩いていると、3頭の内の1頭が完全にKenを捕えた様だ。

目が獲物を狙っている目で、姿勢が低い。
歩き方も・・・・

そんな雰囲気に気付いた、他の2頭も同じ様に姿勢を猟りの様な態勢になった。

恐い!

恐い! 恐い!

だけど、私が冷静にならなくては・・・・と思うのだが・・・・
心臓がドキドキして、どうすればよいのかわからない。
正に、「ヘビに睨まれたカエル」である。

犬の歩きが早くなった。
犬達は、なんの相談もしていないが、野生の本能なのだろうか・・・・自然と左右に別れ、獲物を逃さない様に、私達を挟み撃ちにしようとしていた。

これは、思い過ごしではなく、完璧に狙われてる!


恐くなって、「犬を繋いでください!!」と叫んだ。

すぐに、飼い主が犬を繋いでくれると思ったが・・・・


飼い主からの返事は・・・・
「あははははは。大丈夫だよ。遊びたいだけだから。」と言って来た。

信じられない返事。
「遊びたいだけ」って、どういう遊びがしたいというのか。

私達を噛み殺して遊ぶと言ってるのか!

まったく、バカな飼い主はどうにもならないと思った私は、「私がKenを守らなくちゃ、Kenが殺される!」と思って、Kenを抱き上げようとした瞬間、犬達は左右から私達に飛びかかってきた。

驚いて、飛びかかって来る犬達を必死で払いのけていると、それを見ていたバカ飼い主が言った言葉は・・・・

「大丈夫だすら、ジッとしてなよ。」と、必死になっている私に笑いながら言ったのだ。


「お前は、バカか!!!!」
この状況を見て、何が大丈夫と言えるのか。
それとも、私達に犬の餌食になって「死ね!」という意味なのか。

怒りと恐怖と自分の力のなさに、情けなくなって泣けてくる。
でも、私が泣いているわけにはいかない。
私が諦めたら、Kenは本当に殺されてしまうから・・・・

恐怖の中で必死に犬と応戦するが、かなりしつこい犬達でなかなか諦めない。

しばらくして、あまりの長い闘いに最初笑っていた飼い主もやっと「これは様子がおかしい」と気付き、慌てて斜面を駆け下りて来て、犬を止めようとした。

しかし、一度火の点いた犬をおさめるのは飼い主でも大変なのだ。

飼い主でさえ・・・・それも男二人でも3頭の犬をおさえることが出来ない。
それを、私一人で応戦していたのだ。
3頭も・・・・

悪戦苦闘して、やっと犬を捕まえたバカ飼い主は、謝って来たが許せるはずなどない。

しかし、恐怖で言葉がでなくている私を良い事に、飼い主は・・・・


逃げた!

今、思い出すとあの恐怖が戻って来る。

でも、こんなに恐い思いしたのに、この話をパパにしたら「何で警察に言わなかったんだ!」と怒られたんです。

恐怖で声が出て来なくて、飼い主に言いたい事も言えなかったのに、警察への連絡なんて頭働かないですよ。(プンッ!)


Kenは、弱そうに見えるのか、襲われたのはこれだけではなく、恐怖体験はこの後も続きます。
次回も、是非読んで下さいね!(^,<)








ちびっ子ギャング ☆ [歴史]

一見、とてもいい子で育てやすいわんちゃんの様なKen。

しかし・・・・

これが、結構やる時はやる。

それも、徹底的に!

昔、「モップ犬」って耳にしたことはないですか?
その「モップ犬」が、正に我が家のKenだったんです。
まだあかちゃんですから、動くものに興味を持つのはわかるのですが、Kenの興味を持ったのが・・・・

「スリッパ」だったのです。

それも、置いてある物ではなく履いているもの。
ですから、家族が歩いていると、突然履いているスリッパを襲撃してくるので歩けなく、無理して歩くと「うぅ〜」ってうなりながら、絶対離れないのでフローリングを掃除する様にズリズリとくっついて来る。
本犬は、遊んでいるつもりなんですけど、家族は急いでいる時にスリッパの襲撃にあうと本当に困る。

Ken「でもね、ママ。気になっちゃうんだよ!」
ママ「だからと言って、スリッパ襲撃しなくても・・・・」


娘は、今では考えられないが、とてもガラスの様な心臓で傷つきやすく、自分の事よりも相手をかばう性格だったんです。

Kenの襲撃は、とても恐くて半分泣きが入ってしまうので、「怒りなさい!」というと「Kenちゃんは、あかちゃんだから怒ったらかわいそう。玲名は、おねえさんだから我慢しないといけないの。」なんて健気な事をいう。

そんな、姉の気持ちもわからず、娘がきゃ〜きゃ〜言いながら「Kenちゃん、ダメ。やめてぇ〜」なんてよわよわしく言うのが犬には楽しいのか、だんだんKenは娘をターゲットに襲撃する様にななった。

Ken「おねえちゃん、優しいよね。ボクといつも遊んでくれたよ。」
ママ「あのねぇ〜Kenくん、あれは遊んでんじゃなくて逃げてたの。」
Ken「えっ?逃げてたって、何で?」
ママ「何でって、それは・・・・もういいわ。(^^;)」


さて、それに気付いたパパ。
当然、この段階ではどんなに犬が赤ちゃんと言っても、一番かわいくて大切なのは娘。
その娘を怖がらせ泣かせるのですら、許せる訳もない。
ずっと我慢していた気持ちが、とうとう・・・・

ある朝の事です。
朝起きて来たパパのスリッパを襲撃したKen。
初めは、「NO!」とだけ言っていたが、あまりのしつこさに「Ken、NO!!」と言って、強く足を振ったパパ。
あまりの勢いに、まだまだ赤ちゃんで軽いKenは振り飛ばされ壁に激突!

それを見ていたママと娘は、あまりの恐怖に声が出ない。
そんな時に言ったパパの言葉。
「大丈夫だよ。軽く振っただけだから。」
この言葉に、パパの生き物へ対する気持ちを知った様な気がして、その日から「Kenの事では、パパには何も頼まない。」と心に決めた。

幸いな事に、Kenには何のトラブルもなくホッと一安心しましたが、この日から私は全てKenの面倒を見る事に・・・・
どんなに忙しくても、時間が足りない時は睡眠時間を削っても自分でKenの面倒をみてました。

横道にそれましたが、Kenのいたずらはこれだけではありません!

Kenは、家と庭を自由に行き来出来る様にしていたんですが、ある日庭から戻ったKenの顔をみたら・・・・

まっくろ

漫画の泥棒の様に、口の周りが泥だらけになっていたんです。
我が家は、娘を庭で遊ばせるために引っ越してすぐに庭へ芝生を敷いてもらったので、土があるのは花壇だけなんです。
そっ! Kenは、その花壇でお仕事をしてきたようなんです。

慌てて花壇を見ると、そこには大きな穴。
どうも、土を見たら野生の本能が呼び起こされた様です。

Ken「あっ!思い出したよ。あれ土って言うんだ!」
ママ「Kenくん、あの時穴を堀っただけじゃないわよね。」

そうなんです。
その時Kenは、土を掘っただけではなく、何と花壇に咲いていた赤いチューリップを・・・・カプカプ
しちゃって、チューリップは丸坊主。
あまりに見事なお仕事で、怒る気にもなりません。

まだまだあります!

Ken「ママ、ボクの悪口いうの良くないと思いますけど・・・・」
ママ「あらKenくん、悪口じゃなくて事実を話しているだけよ!」

子犬は、歯が抜け替わる時、歯が痒くていたる所をカジカジしますが、うちのKenくんあろう事かママのお気に入りのライティングデスクの角を、気持ち良さそうにカジカジしちゃったんです。
一度かじられたら元には戻りませんが、他の場所をかじられても困るのでかじった場所に「わさび」を塗ったんです。
体に害はありませんし、舐めた時ピリピリくるので二度としないだろうと。

ところが・・・・

Ken「そうなの。歯が痒くなって、カジったらピリって来たけど、何かすつきりした。」
ママ「そのようね。(^^;)」

そうなんです。
ピリッと来たらしく、怯んだんです。
「あぁ〜 わさびが効いたみたいだから、やめてくれるわ」と思ったら、何とKenくん美味しそうにペロペロ舐めてしまい効果なし。

その後は、こんな所で・・・・

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これは、プランターを置くラックなんですが、そのころカントリードールを作っていて、お人形を座らせるのに使っていたので、3段ラックの一番下は使っていなかったら、何故かこんなふうに中へ入りラックをカジカジ。

もう、この時は諦めてこのラックはかじってもいいと放ったらかしにしてました。

今思い出すと、Kenも色々やっちゃってくれてたんですよね。(^^)


★今回も、読んで頂きましてありがとうございます。

次回も是非いらして下さいね。(^^)











人間も動物も同じ?☆ [歴史]

あかちゃんを育てるって、人間も犬も大変です。
何せ、言葉が通じないのですから・・・・

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ここで、一つの疑問。
人間の赤ちゃんの場合、言葉が通じないのに一生懸命話しかけて一つ一つ教えていきますけど、犬の場合何故食べ物を使って教えるのか・・・・

まぁ、人間の場合にも大きくなってから物で吊って何かさせることってありますが・・・・

で、考えたんですけど言葉の分からない人間の赤ちゃんに言葉で接するんですから、犬の赤ちゃんにだって食べ物を使わずに言葉でしつけをしてみよう・・・・と。

根気はいるかもしれないけれど、「実験。実験。」て感じです。

Ken「お話の途中ですが、ママはボクを実験台にしたんですか?」
ママ「えっ? そ、そういう訳じゃないけど・・・・そうそう。パパが言ったのよ。昔お姉ちゃんを育てる時、子供とか大人とかの区別なく一人の人間として育てようって。」
Ken「それと、ボクとどう関係あるの?」
ママ「つまり、人間と犬の区別はやめようって事。」
Ken「そういうことかぁ〜」

半分無理かなと思いながら始めた、「言葉でのしつけ」。
それが、なんと通じちゃったんです。
いとも簡単に。
その時思ったんです。
「犬にはエサを使わなければ、しつけは出来ない。」って思い込みなんだと。

Ken「ママ、ボクってすごいってこと?」
ママ「ん〜、すごいっていうのとはちょっと違うけど・・・・すごいかな(笑)」

そうそう。
Kenへの指示語は、取り敢えず英語を使う事にしたんです。
娘も英会話やっていたので、丁度いいのではないかと・・・・

ある日、用事があって実家にKenを預けた時の事なんですが、Kenをお迎えに行ったら母が「Kenちゃんのしつけちゃんとしているの?」と言うので、「してるわよ」と言ったら「そのわりには、おすわりとかお手とか言ってもやらなかったわよ。」と。
「うちは、英語でおしえているのよ。」と言ったら、母は「そうなの。そんなの知らないから、今日日本語で教えたから、日本語でもちゃんと出来るわよ。」ですって。

びっくりです。
ですから、Kenは両方の指示語がわかります。(笑)












お散歩デビュー ☆ [歴史]

新しい家族が増えてとても嬉しい事だけれど、喜んでばかりもいられない。
何せ、生まれて2ヶ月くらいの赤ちゃん。
まだまだ、体もしっかり出来上がっている訳ではないので、ちゃんと育てる為にもペットショップから言われた事は守って行かなくては・・・・。

ちょっと、ここで横道にそれますが・・・・
私が小学校の頃、ケアンテリアを飼った事があります。
その子は、ゴールデンウィークに我が家にやって来た。
連休に、大好きな子犬がやって来たのですから沢山遊びたくて、朝も早くから庭に出して子犬と遊んだんです。
すると、何日かして子犬の様子がおかしくなり、母が病院へ連れて行き診て頂きましたが、症状はあまり良くならず、それからは毎週獣医さんが往診に来られ注射をしていました。
子犬は、いつも元気なくお布団の上に横たわっていて、そんな状態を一年続け・・・・とうとう子犬は亡くなってしまったんです。

病名は全然覚えていませんが、病気になるキッカケを作ったのは私だと思っています。
まだ体の弱い子犬を、朝早くから走り回らせたのですから・・・・

そんな過去を持っていた私なので、新しい家族になったKenを死なす訳にはいきません。

ですから、「基本に忠実に育てる」と固く決心してました。

ペットショップからは、「まだ体が疲れやすく環境にも慣れないので10日間はケージからは出さず、その期間が過ぎた頃から1日15分程度ケージから出して遊ばせ、様子を見ながらケージから出す時間を少しずつ伸ばして行って下さい。」と言われたので実行。

でも、かわいい子犬を目の前にして「触っちゃダメ」と言われ我慢するのって、美味しそうなごちそうを目の前にして「食べちゃダメ」と言われてる様な物。
大人の私が触りたいのですから、小さい娘が触りたがるのは当たり前。
娘を宥めながら、自分にも「だめだめ、今触っちゃったらKenが病気になるから」と言い聞かせてました。

しかし、ちゃんと言う通りにしていたのに、Kenの様子がおかしい。

ずっと、くるくる廻っているんです。
時々、自分のシッポを追いかけたりもして・・・・

ケージの中に監禁状態にしているから、頭がおかしくなったのではないかと不安になり、ペットショップへ行き話してみたら「ストレスがたまっているんですね。」というんです。
ずっと、ケージの中にいるからストレスが溜まったと言うのですが、ケージの中から出すなって言ったのはペットショップの人なのに・・・・

そして、おもちゃを入れるとストレスが解消されるというので、早速おもちゃを入れてみた。
すると・・・・
「おお〜、じゃれてるじゃないですか。」

★Ken「ひどいなぁ〜 ボクの頭がおかしくなったなんて・・・・毎日何もすることなくてつまんなかったんだよ。ママ達、ボクの事無視して構ってくれなかったじゃん!(フン)」
☆ママ「む、無視? ひ、酷いなぁ〜 無視なんてしてないわよ! 気になって気になって、我慢するのたいへんだったのよぉ〜」

そんな感じで、何とか魔の10日間が過ぎ、やっと一日15分Kenをケージから出す事が出来たのですが・・・・

やっと、ケージの外へ出してもらったKenなのですが・・・・

動かない。

出して、置いた場所から一歩も動かずジッとしているKenくん。

どうも、Kenは億病犬らしくケージの外の世界が恐かった様なんです。

★Ken「ちょっと待ってよ、ママ。億病犬って酷くない? ボク、億病じゃないよ!」
☆ママ「そうなの? じゃ、億病じゃなかったら何?」
★Ken「・・・・慎重なんだよ! そっ、慎重な犬なんだよ。ボクは。(エヘンッ)」
☆ママ「(うふふっ)そっかぁ、慎重なんだ。それは失礼しました。」

その慎重なKenは、その後もかなり慎重で絨毯の敷いている範囲から出ることはなかったんです。
どんなに呼び寄せても、絨毯の淵でピタッと止まり絨毯の外へ出る事はありませんでした。

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そして、4ヶ月が過ぎた頃、いよいよお散歩デビューの時期がきました。

とても慎重なKenなので、急に道路を歩かせようとしてもきっと怯えて・・・・いや失礼。慎重になって歩かないのではないかと思い、お散歩デビューの前にお庭でお散歩の予習をしようと、Kenを抱いて庭へ・・・・

Kenの脇の下にてを入れ持ち上げる。

足の先をそっと、芝生に置こうと下瞬間・・・・
足先が芝生に触れ驚いたのか、サッと足を引っ込めた。
その仕草が、すごく面白く笑ってしまった。
(この時の事は、すごく印象深く私も娘も覚えています。)

★Ken「あぁ〜 またママったらボクがまるで億病犬みたいな言い方してる! ボクは・・・・」
☆ママ「はいはい。 慎重なのよね。」
★Ken「そうだよ。慎重なの。ママに抱かれていて下が見えなかったから、チクッとして・・・・」
☆ママ「恐かったのよね?!」
★Ken「うん・・・・あっ、ううん違うよ。」
☆ママ「はいはい。わかりました。(笑)」

でも、その後何とか慣れたのか、芝生にも慣れトコトコ散策。

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取り敢えず、お散歩の予習完了!

お散歩デビューは、1月4日だったので寒いと思いブルーのフェルト地にステッチがされたお洋服を買いました。
が、お散歩用のお洋服を買うのも大変。
犬に、洋服を着せるなんて変だと言うパパ。
普段パパに逆らうことはしないのですが、この時ばかりはパパを無視して買ってしまいました。
(でも、残念ながらこの服を着ている写真を見付けられませんでした。何しろ娘の写真と一緒になっている為、かなりの量なので・・・・)

お散歩の当日は、晴。
お散歩日和。
Kenに、お散歩用の洋服を着せ抱っこして家の前の道路へ・・・・

さて、Kenくんのお散歩デビューです。
そして、社会デビューですね。

道路の端に、Kenを降ろした。
すぐに、歩き出すのかと思ったら・・・・
お庭で予習した時と同じで・・・・動かない。(あらあら)

★Ken「億病じゃないんだからね!」
☆ママ「分かってます。慎重なのね。」

いくら待っても動かないので、本当はいけないのだけれど・・・・お外の楽しさも分かって欲しいと思い、取り敢えず先へ進む為、リードを持っていた娘に「走ってみて」と言い、娘が走り出すと・・・・

娘に付いて走り出したKen。
私もパパも後に付いて走って行った。

娘が喜んでいるのはもちろんですが、娘に付いて走っているKenの顔も生き生きしていて楽しそうに見えた。

★Ken「初めてお外っていう所に出て広くて驚いたけれど、空気がとても気持ち良くて、おねえちゃんと思いっきり走ったら、すごく楽しかった。」
☆ママ「そうね。ママもKenが嬉しそうにしている姿見て嬉しかったよ。」

こうやって、楽しく終わったお散歩デビューですが、最初に走らせてしまった為に、走り癖がずっと続いてしまい・・・・苦労する事になったことは言う迄もありません。


★次は、Kenのしつけです。

Kenも色々やってくれました。
是非、またいらして下さいね。






息子の名前は・・・・☆ [歴史]

家に帰ると、早速パパは息子ちゃんがこれから寝起きするケージ作り。
そしてママと娘は、箱の中で「ここから出せ!出せ!」としきりに騒いでいた息子ちゃんと、いよいよご対面・・・・

箱の蓋をゆっくり開ける。

Ken「ちょっと、ちょっとママ、何でゆっくり開けたんだよ? ボク突然狭くて暗い中に入れられて恐くて不安だったんだぞ! 早く出してよね。」
ママ「そうよね。ごめんね。でもお家に来るまでは、そうした方がKenにとって一番安全な型だったのよ。許してね。」

箱の中に光が突然刺し込んだものだから、驚いた息子ちゃんは顔を上げてキョトンとした顔をし、すぐに箱から出様と、箱の淵に前足を置いた。

この時、自力ではい出すのを見るのも良かったのだけれど、ママも娘もそんなの待っていられず、思わず息子ちゃんをすくい上げ抱き寄せ頬ずり。

毛がふわふわして、気持ちよかった。

Ken「ボクは、急に大きな顔が迫って来たから、食べられちゃうのかと思って恐かったよ!」
ママ「ええ〜 それって失礼よ!(プンッ)」

ペットショップでは、息子ちゃんを思う存分抱くことが出来なかった娘は、ママから手渡された自分の弟を抱いて嬉しそう。

私達が、我が家の新しい同居人とスキンシップをしているうちに、息子ちゃんのケージも出来上がり、息子ちゃんを新居へご案内。
新しい環境に慣れるまで、しばらくはこのケージの中での生活です。

このケージの中で、息子ちゃんを休ませている間、次なる問題を家族で相談です。
その問題は、息子ちゃんの名前です。

息子ちゃんが我が家へ来た11月3日は、とてもお天気が良く暖かい日でした。
外でご飯を食べるのが好きな私達家族は、良くお弁当を持って近くの公園へ行きご飯を食べるのですが、今日は息子ちゃんを連れて行けないので、庭へテーブルと椅子を出し息子ちゃんのケージを外から見える位置に動かし、皆でランチをしながら息子ちゃんの名前を考える事にした。

ご飯を食べながら、息子ちゃんを見てはあれこれ意見を言い合う私達。

Ken「そうそう、覚えているよ。この時のこと。何か皆がボクの事見て、ゴチャゴチャ言ってるから、ボク何かされるのかと思って恐かったよ。」
ママ「さっきから、Kenは恐かったとばかり言ってるけど、そんなに不安だったんだ。
Ken「そりゃそうだよ。ボクにとっては知らない人間だったんだから。」
ママ「そっかぁ、そうだよね。」

車の中で息子ちゃんの名前を、ママと娘で「ミルキー」がいいとか「クッキー」がいいとか勝手な事を言ってましたが、いざ本当に決めようとなると・・・・悩みます。
ペットの名前とは言っても、我が家に取っては家族で息子で娘の弟ですからいい加減な名前は付けられません。

本人の意見も聞きたい所ですが、そんなことも出来ず・・・・

Ken「えっ!聞いてよ!ボク、意見言いたかった! 」
ママ「はぁ? 無理に決まってるじゃない。相変わらず、勝手な子ね。」

でも、少なくても私達が納得出来る名前にしたいという事だけは、意見が一致。
しかし、なかなか決められない。

そこで、ママが娘の名前を決める時の方法を提案。
息子ちゃんは、ペットではなく娘の弟で私達の息子。家族なのですから、娘の名前を決めた時の考え方をしようと思ったのです。
「娘の名前を決めた時の方法」と言っても、そんな難しい事ではありません。
ただ、これからの子供達は世界に羽ばたいて行く子が多くなって来るはず、その時海外へ行ってもすぐに名前を覚えてもらって、言いやすい名前がいいと言う事になり、まず名前をひらがなで考え、口にしてみて「いい感じ」の名前をピックアップして、それから漢字を当てはめて決めたんです。
それで、その決め方で息子ちゃんの名前も決める事にしようと言ったところ、パパも娘も賛成してくれました。

その時、思い出したんです。

実は、娘が産まれる時に男の子か女の子かわからなかったので、名前を男の子と女の子の名前の両方を考えていたんですが、娘は女の子でしたから女の子の名前を付けたので、男の子の名前が残っていた。

その男の子の名前は、「KENT」です。

ママがこの話をすると、パパも娘も大賛成。

それで、息子ちゃんの名前は「KENT」に決定しました・・・・

Ken「あれあれ、ボクの名前って本当はKENTなの?でも、いつもみんなKenて呼ぶじゃん。あっ、もしかして面倒くさいから省略してるの? 酷いなぁ〜」
ママ「まったく、Kenははやとちりの子ね。ママの文章を見て! ・・・・てなっているでしょ? 後があるのよ。」

やっと名前が決まりホッとした私達。
ちょっと、名前を口にしてみる。

「KENT」
「KENT〜」
「KENt〜」
「KEN・・・・」

ずっと呼んでると、なんか「T」の言葉がはっきり聞こえない・・・・ような気がしたんです。
(イントネーションの付け方の問題なので、今言うとKENTつて聞こえます。何であの時、聞こえなかったのか・・・・)

それで、聞こえない文字を入れても人に間違われるのも嫌なので、聞こえない「T」を取って「KEN」にする事にしました。


これでやっと決まりました。

息子の名前は、「KEN」と命名。



余談ですが、これだけ考えて付けた名前なのに、私の母はKENの名前をずっと「ケイン」だと思っていたんです。
確かに、「何か変だなぁ〜」と思っていたんですが、ある時確認したら・・・・びっくり。


名前を付けた後、皆で息子ちゃんに「Ken」と読んでみたんです。
すると・・・・

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トコトコ、私達の方へ歩いてきました。
自分の名前と分かってくれたんでしょうか・・・・

Ken「う〜ん、何かわかんなかったけれど、皆がニコニコしてボクを見てたから、つい行っちゃったんでよね。」
ママ「うっ! かわいくない。 そういう時は、うそでもわかったと言ってくれるものよ。Kenもまだまだ人間心がわかってないわね。(プンッ)」


★次は、いよいよKenとの生活が始まりますよ。(^^)

是非、次回も読んで下さると嬉しいです。








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