ちびっ子ギャング ☆ [歴史]
一見、とてもいい子で育てやすいわんちゃんの様なKen。
しかし・・・・
これが、結構やる時はやる。
それも、徹底的に!
昔、「モップ犬」って耳にしたことはないですか?
その「モップ犬」が、正に我が家のKenだったんです。
まだあかちゃんですから、動くものに興味を持つのはわかるのですが、Kenの興味を持ったのが・・・・
「スリッパ」だったのです。
それも、置いてある物ではなく履いているもの。
ですから、家族が歩いていると、突然履いているスリッパを襲撃してくるので歩けなく、無理して歩くと「うぅ〜」ってうなりながら、絶対離れないのでフローリングを掃除する様にズリズリとくっついて来る。
本犬は、遊んでいるつもりなんですけど、家族は急いでいる時にスリッパの襲撃にあうと本当に困る。
Ken「でもね、ママ。気になっちゃうんだよ!」
ママ「だからと言って、スリッパ襲撃しなくても・・・・」
娘は、今では考えられないが、とてもガラスの様な心臓で傷つきやすく、自分の事よりも相手をかばう性格だったんです。
Kenの襲撃は、とても恐くて半分泣きが入ってしまうので、「怒りなさい!」というと「Kenちゃんは、あかちゃんだから怒ったらかわいそう。玲名は、おねえさんだから我慢しないといけないの。」なんて健気な事をいう。
そんな、姉の気持ちもわからず、娘がきゃ〜きゃ〜言いながら「Kenちゃん、ダメ。やめてぇ〜」なんてよわよわしく言うのが犬には楽しいのか、だんだんKenは娘をターゲットに襲撃する様にななった。
Ken「おねえちゃん、優しいよね。ボクといつも遊んでくれたよ。」
ママ「あのねぇ〜Kenくん、あれは遊んでんじゃなくて逃げてたの。」
Ken「えっ?逃げてたって、何で?」
ママ「何でって、それは・・・・もういいわ。(^^;)」
さて、それに気付いたパパ。
当然、この段階ではどんなに犬が赤ちゃんと言っても、一番かわいくて大切なのは娘。
その娘を怖がらせ泣かせるのですら、許せる訳もない。
ずっと我慢していた気持ちが、とうとう・・・・
ある朝の事です。
朝起きて来たパパのスリッパを襲撃したKen。
初めは、「NO!」とだけ言っていたが、あまりのしつこさに「Ken、NO!!」と言って、強く足を振ったパパ。
あまりの勢いに、まだまだ赤ちゃんで軽いKenは振り飛ばされ壁に激突!
それを見ていたママと娘は、あまりの恐怖に声が出ない。
そんな時に言ったパパの言葉。
「大丈夫だよ。軽く振っただけだから。」
この言葉に、パパの生き物へ対する気持ちを知った様な気がして、その日から「Kenの事では、パパには何も頼まない。」と心に決めた。
幸いな事に、Kenには何のトラブルもなくホッと一安心しましたが、この日から私は全てKenの面倒を見る事に・・・・
どんなに忙しくても、時間が足りない時は睡眠時間を削っても自分でKenの面倒をみてました。
横道にそれましたが、Kenのいたずらはこれだけではありません!
Kenは、家と庭を自由に行き来出来る様にしていたんですが、ある日庭から戻ったKenの顔をみたら・・・・
まっくろ
漫画の泥棒の様に、口の周りが泥だらけになっていたんです。
我が家は、娘を庭で遊ばせるために引っ越してすぐに庭へ芝生を敷いてもらったので、土があるのは花壇だけなんです。
そっ! Kenは、その花壇でお仕事をしてきたようなんです。
慌てて花壇を見ると、そこには大きな穴。
どうも、土を見たら野生の本能が呼び起こされた様です。
Ken「あっ!思い出したよ。あれ土って言うんだ!」
ママ「Kenくん、あの時穴を堀っただけじゃないわよね。」
そうなんです。
その時Kenは、土を掘っただけではなく、何と花壇に咲いていた赤いチューリップを・・・・カプカプ
しちゃって、チューリップは丸坊主。
あまりに見事なお仕事で、怒る気にもなりません。
まだまだあります!
Ken「ママ、ボクの悪口いうの良くないと思いますけど・・・・」
ママ「あらKenくん、悪口じゃなくて事実を話しているだけよ!」
子犬は、歯が抜け替わる時、歯が痒くていたる所をカジカジしますが、うちのKenくんあろう事かママのお気に入りのライティングデスクの角を、気持ち良さそうにカジカジしちゃったんです。
一度かじられたら元には戻りませんが、他の場所をかじられても困るのでかじった場所に「わさび」を塗ったんです。
体に害はありませんし、舐めた時ピリピリくるので二度としないだろうと。
ところが・・・・
Ken「そうなの。歯が痒くなって、カジったらピリって来たけど、何かすつきりした。」
ママ「そのようね。(^^;)」
そうなんです。
ピリッと来たらしく、怯んだんです。
「あぁ〜 わさびが効いたみたいだから、やめてくれるわ」と思ったら、何とKenくん美味しそうにペロペロ舐めてしまい効果なし。
その後は、こんな所で・・・・
これは、プランターを置くラックなんですが、そのころカントリードールを作っていて、お人形を座らせるのに使っていたので、3段ラックの一番下は使っていなかったら、何故かこんなふうに中へ入りラックをカジカジ。
もう、この時は諦めてこのラックはかじってもいいと放ったらかしにしてました。
今思い出すと、Kenも色々やっちゃってくれてたんですよね。(^^)
★今回も、読んで頂きましてありがとうございます。
次回も是非いらして下さいね。(^^)
しかし・・・・
これが、結構やる時はやる。
それも、徹底的に!
昔、「モップ犬」って耳にしたことはないですか?
その「モップ犬」が、正に我が家のKenだったんです。
まだあかちゃんですから、動くものに興味を持つのはわかるのですが、Kenの興味を持ったのが・・・・
「スリッパ」だったのです。
それも、置いてある物ではなく履いているもの。
ですから、家族が歩いていると、突然履いているスリッパを襲撃してくるので歩けなく、無理して歩くと「うぅ〜」ってうなりながら、絶対離れないのでフローリングを掃除する様にズリズリとくっついて来る。
本犬は、遊んでいるつもりなんですけど、家族は急いでいる時にスリッパの襲撃にあうと本当に困る。
Ken「でもね、ママ。気になっちゃうんだよ!」
ママ「だからと言って、スリッパ襲撃しなくても・・・・」
娘は、今では考えられないが、とてもガラスの様な心臓で傷つきやすく、自分の事よりも相手をかばう性格だったんです。
Kenの襲撃は、とても恐くて半分泣きが入ってしまうので、「怒りなさい!」というと「Kenちゃんは、あかちゃんだから怒ったらかわいそう。玲名は、おねえさんだから我慢しないといけないの。」なんて健気な事をいう。
そんな、姉の気持ちもわからず、娘がきゃ〜きゃ〜言いながら「Kenちゃん、ダメ。やめてぇ〜」なんてよわよわしく言うのが犬には楽しいのか、だんだんKenは娘をターゲットに襲撃する様にななった。
Ken「おねえちゃん、優しいよね。ボクといつも遊んでくれたよ。」
ママ「あのねぇ〜Kenくん、あれは遊んでんじゃなくて逃げてたの。」
Ken「えっ?逃げてたって、何で?」
ママ「何でって、それは・・・・もういいわ。(^^;)」
さて、それに気付いたパパ。
当然、この段階ではどんなに犬が赤ちゃんと言っても、一番かわいくて大切なのは娘。
その娘を怖がらせ泣かせるのですら、許せる訳もない。
ずっと我慢していた気持ちが、とうとう・・・・
ある朝の事です。
朝起きて来たパパのスリッパを襲撃したKen。
初めは、「NO!」とだけ言っていたが、あまりのしつこさに「Ken、NO!!」と言って、強く足を振ったパパ。
あまりの勢いに、まだまだ赤ちゃんで軽いKenは振り飛ばされ壁に激突!
それを見ていたママと娘は、あまりの恐怖に声が出ない。
そんな時に言ったパパの言葉。
「大丈夫だよ。軽く振っただけだから。」
この言葉に、パパの生き物へ対する気持ちを知った様な気がして、その日から「Kenの事では、パパには何も頼まない。」と心に決めた。
幸いな事に、Kenには何のトラブルもなくホッと一安心しましたが、この日から私は全てKenの面倒を見る事に・・・・
どんなに忙しくても、時間が足りない時は睡眠時間を削っても自分でKenの面倒をみてました。
横道にそれましたが、Kenのいたずらはこれだけではありません!
Kenは、家と庭を自由に行き来出来る様にしていたんですが、ある日庭から戻ったKenの顔をみたら・・・・
まっくろ
漫画の泥棒の様に、口の周りが泥だらけになっていたんです。
我が家は、娘を庭で遊ばせるために引っ越してすぐに庭へ芝生を敷いてもらったので、土があるのは花壇だけなんです。
そっ! Kenは、その花壇でお仕事をしてきたようなんです。
慌てて花壇を見ると、そこには大きな穴。
どうも、土を見たら野生の本能が呼び起こされた様です。
Ken「あっ!思い出したよ。あれ土って言うんだ!」
ママ「Kenくん、あの時穴を堀っただけじゃないわよね。」
そうなんです。
その時Kenは、土を掘っただけではなく、何と花壇に咲いていた赤いチューリップを・・・・カプカプ
しちゃって、チューリップは丸坊主。
あまりに見事なお仕事で、怒る気にもなりません。
まだまだあります!
Ken「ママ、ボクの悪口いうの良くないと思いますけど・・・・」
ママ「あらKenくん、悪口じゃなくて事実を話しているだけよ!」
子犬は、歯が抜け替わる時、歯が痒くていたる所をカジカジしますが、うちのKenくんあろう事かママのお気に入りのライティングデスクの角を、気持ち良さそうにカジカジしちゃったんです。
一度かじられたら元には戻りませんが、他の場所をかじられても困るのでかじった場所に「わさび」を塗ったんです。
体に害はありませんし、舐めた時ピリピリくるので二度としないだろうと。
ところが・・・・
Ken「そうなの。歯が痒くなって、カジったらピリって来たけど、何かすつきりした。」
ママ「そのようね。(^^;)」
そうなんです。
ピリッと来たらしく、怯んだんです。
「あぁ〜 わさびが効いたみたいだから、やめてくれるわ」と思ったら、何とKenくん美味しそうにペロペロ舐めてしまい効果なし。
その後は、こんな所で・・・・
これは、プランターを置くラックなんですが、そのころカントリードールを作っていて、お人形を座らせるのに使っていたので、3段ラックの一番下は使っていなかったら、何故かこんなふうに中へ入りラックをカジカジ。
もう、この時は諦めてこのラックはかじってもいいと放ったらかしにしてました。
今思い出すと、Kenも色々やっちゃってくれてたんですよね。(^^)
★今回も、読んで頂きましてありがとうございます。
次回も是非いらして下さいね。(^^)
2012-02-19 09:02
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痛い目にあって、覚える、ワタシのブログにも共通していますけど、ポピーも悪さをすれば、かなり厳しくしつけましたよ。だからお利口さんになりました^^;)
by okko (2012-02-20 16:43)
Kenくんも、パピー時代はかなり悪戯っ子だったんですね。
うちも、色々やらかしてくれるんで、どうしたものかと思ったりもするんですが、まだまだ遊びたい盛りって事ですね(^^)
by 小梅姉 (2012-02-20 17:50)
okkoさん
厳しくても、動物だって愛情があるかないかわかります。
okkoさんに愛されている事をポピーちゃんは、しっかり感じているからいい子なんですよ。(^^)
by Mie (2012-02-21 10:33)
小梅姉さん
人間でも、若い頃やりたいことをやって来た人は、大人になって落ち着くって言うじゃないですか。
それは、色んな経験をして良い事悪い事がわかって、良い事をした時の喜び、悪い事をしたらどんな気持ちになるか学ぶから・・・・
舞ちゃんは、大きくなったら落ち着きます。
今は、のびのび舞ちゃんの好きな事させて上げてくださいね・・・・
でも、程々かしら?(笑)
by Mie (2012-02-21 10:40)