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入院☆ [歴史]

Kenは、ペットショップにいた頃からとても元気の良い子でした。
少々億病な所もありますが・・・・

Ken「ちょ、ちょっと待ってよママ。それ、変じゃない? 億病じゃなくて慎重と言ってよ!皆が誤解するじゃないか。」
ママ「えっ?何を、誤解するの?」
Ken「億病って言ったら、まるでボクが弱虫みたいでしょ?」
ママ「みたい・・・・って・・・・弱虫じゃなかったの?」
Ken「ママ、ひどいなぁ〜」

まぁ、本犬の言い分もありますが・・・・ママから見ると、実に慎重派で人間で言ったら石橋を叩いて歩くタイプのわんちゃん。何でも自分でチェックして納得してから行動に入る。良く寝・良く遊び・よく食べる子で、わりと苦労無しのわんちゃんでした。

そんなKenに、突然異変が・・・・

見た目はとても元気でいつもと変わらないのだけれど、ウ○チに血が付いて来る様になった。
割と固い便をしていたので、肛門を傷付けたのかと思いしばらく様子を見ていたら、排便の回数が増えて便に粘膜みたいなものまで付いて来る様になったので病院へ連れて行った。
すると、その時は何の異常も認められず、先生からは「お母さん、便というのは回数が増えれば、後の方の便は柔らかくなってくるもの。それに、1日に3,4回便をしても心配ないですよ。」と言われたんです。

その日から間もなくの事です。
お散歩へ行き、いつもの様に排便をしたKen。

便の始末をしようと便に目をやると・・・・

真っ赤な血が大量に!!!

見た瞬間、「驚き」というより何が起きたのかと、頭の中が真っ白になり何しろ急いで帰り、すぐに病院へKenを連れて行きました。

病院で状況説明と、便を渡し診察をうけたのですが、取り敢えず検査をしたいということで一週間入院することになったのだけれど、娘はKenが心配で泣いていたら院長先生の奥様が「24時間いつでも電話して来てKenくんの様子を聞いてもいいからね。」と娘に言ってくれた。

取り敢えず、娘は納得し帰宅はしたものの心配でならない。
さっき別れたばかりにもかかわらず、一時間後には電話。
その日寝る迄に何回電話したことか・・・・

翌日も、電話したがる娘に「病院、まだ開いてないから開く迄まとうね。」といってる時に・・・・

電話が鳴った。

それは、Kenの病院からで「今日、Kenちゃんを迎えに来て下さい。」というんです。
何かKenにあったのかと思い「ドキッ」としました。
しかし、病院の看護士さんの話では、Kenがすごく元気がなくご飯を全然食べてくれず、このまま入院をしていたら返って病気が悪くなるから、家に帰った方がいいというのです。

それで、急いで迎えに行くと治療室から出て来たKenは、今にも倒れそうな感じでヨタヨタしてました。
看護士さんから、すぐ帰らず少しお散歩をしてからの方が良いといわれ、病院の近くを散歩することに・・・・
Kenを抱き病院から出て下へ降ろすと・・・・

えぇ〜、今迄「シュン」としていたKenが、元気にスタスタと歩き出してオシッコも沢山するじゃないですか!

取り敢えず、思いっきり歩いて元気回復したKenと病院へ戻ると・・・・
「やっぱり、Kenちゃんはお家じゃないとだめね。」と言われてしまいました。


その入院事件の後、血便はなくなりましたが、お腹の調子はあまり良くなく日々が続きましたが、それ以外では相変わらず元気印のKenでした。


そして、Kenのお腹が良くない原因が食物アレルギーである事を見付けてくれたのが、今も通い続けている病院の先生。
長いお付き合いですが、我が家はこの先生への信頼は高く、Kenも先生を信頼しているようですよ・・・・多分。(笑)

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コメント 4

小梅姉

Kenくんも、いろんな経験をしてるんですね。
重篤ではなくて、ホントに良かったです。
やっぱり、お家が一番ですよね!!
by 小梅姉 (2012-03-21 21:27) 

Mie

小梅姉さん

人間も動物も、平々凡々に人生を過ごす人とアクティブな人生の人といますが、Kenは苦労知らずな顔をしてはいますが、実は結構アクティブに生きているんです。(^^;)
そうですよね。
どんなに、うるさいママがいても住み慣れた家に勝る所はないですね。(^^)



by Mie (2012-03-21 21:43) 

メグちゃん

Kenくんにもそんなことがあったのですか、心配でしたね。
我が家では一昨年に虹の橋を渡ったりりちゃんというわんこがいました。
その子は女の子ですが、ある日突然散歩の時に大出血をしました。歩く後にはぽたぽたと血のあとがついていました。
私は真っ青になってタオルで包んで病院に駆けつけました。
色々検査もしたのですが、出血になる原因がわかりませんでした。
女の子だから子宮など詳しく調べたようですが、わかりませんでした。
その後も出血は続きましたが、自然となくなってしまいました。
それからは毎年ドックドックに入れて、検査をしていたのですが
その検査で腎臓癌を見つける結果となりました。
Ken君は血便だったから、人間なら大腸癌とか疑いますよね。
食物アレルギーでもそんなことがあるのですね。
わんこも自分のこと大事に考えてくれないところは、ストレスで
ご飯も食べなくなってしまいます。
メグもそうなので、ペットホテルが合わなくて今はトリミングのお店で
預かっていただいています。ゲージのないリビングのお泊りなので
リラックスしていますよ。
by メグちゃん (2012-03-21 22:45) 

Mie

メグちゃんさん

本当に、言葉の話せない子の突然の体調の異常には驚かされるというか、不安になりますよね。
Kenの場合は、食物アレルギーでお腹を壊し腸の壁がタダレて、そこから出血したようです。
女の子の出血は、心配ですよね。
私は、犬を実家でずっと飼っていましたが、女の子のわんちゃんは一度だけしか飼った事がなく、それも私は小さかった時、そのわんちゃんが私の前から立ち上がった時に血が付いていて驚いたことがありました。
そのこは単純に生理だったのですが、それでも出血をみると驚きます。
それが、ポタポタ出血していたらもっと驚きますよね。りりちゃんは何が原因だったのでしょうね。
話が出来たら、もっと検査することが出来るのでが・・・・

メグちゃんは、日頃からフレンドリーなわんちゃんですから、ペットホテルの預かり方を選べば安心して預けられますよね。
羨ましいです。
Kenは、本当に犬嫌い。
ブース型のホテルもメグちゃんの行かれるリビング型のホテルもどちらもダメなので、旅行へは行けません。(: :)
実家に預けた事もあるのですが、ずっと玄関でドアを見つめたまま動かなくて、預かった方が辛くなるそうです。(^^;)


by Mie (2012-03-22 07:03) 

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